立ち寄った夜の御堂で、炭治郎達は人を喰らう鬼と遭遇。追い詰められながらも何とか鬼を倒した炭治郎と禰豆子は、天狗の面をした老人・鱗滝左近次と出会います。鱗滝は炭治郎を試すため、狭霧山の山中からふもとまで、張り巡らされた罠をかいくぐり1人で帰って来るという試練を与えました。全身ボロボロになりながらも、何とかふもとにある鱗滝の家まで帰ってくる炭治郎。その姿を見て、鱗滝は炭治郎を認めたのでした。
本作の主人公。現在は鬼殺隊の最終選別に参加するため、水の呼吸の育手である鱗滝左近次の元で修行に励んでいます。辛い修行にもひたむきに取り組む、作中きっての努力家です。
鬼になってしまった、炭治郎の妹。鱗滝の家ではずっと眠り続けたまま、数年が経過しています。彼女がどうして眠ったままなのかは、今後の重要な鍵となりそうです。
水の呼吸を使う育手。冨岡義勇の紹介により、炭治郎が鬼殺隊員になるための稽古をつけています。優しい雰囲気も漂わせますが、修行中には弟子に対して決して容赦しません。
炭治郎が大岩斬りに挑んでいる最中突然現れた謎の少年。鱗滝が育てたとのことですが、詳細はまだ分かっていません。木刀を持って炭治郎と戦い、大岩を斬るための力を身につけるように導きました。
錆兎と共に現れた、謎の少女。彼女も鱗滝が育てたと作中で明言されていましたが、やはり詳細はまだ判明していません。炭治郎の悪い癖などを指摘し、成長の手助けをしました。
眠り続ける禰豆子を家に残し、鱗滝は炭治郎を修行へと連れ出します。道中で鱗滝は、鬼に関する話や鬼殺隊に関する話を炭治郎にします。そして自らが「育手」であることや、鬼殺隊に入るためには藤襲山で行われる最終選別試験に合格しなくてはならないことも、鱗滝は炭治郎に伝えました。
そしていよいよ、炭治郎の修行が開始。まず炭治郎は毎日毎日罠を避けながら山を下り、体力と嗅覚を向上させます。山下りにも慣れてくると刀の素振りが追加され、さらに、受け身を取って素早く起き上がる訓練も加わりました。
修行が進んでいくと、鬼殺隊に伝わる特別な呼吸法である「全集中の呼吸」と10ある「水の型」を教わり、炭治郎はいよいよ本格的な戦い方を身につけていきます。
修行が始まって1年程度が過ぎた頃、鱗滝は「もうお前に教えることは無い」と炭治郎に告げました。そして最後に最終選別参加の条件として、自分よりも大きい立派な岩を斬ることを、炭治郎に課します。
WRITER
DIGLE MOVIE編集部
国内外の“今”の音楽、映画情報が知れるメディア「DIGLE MAGAZINE」。邦画、洋画、アニメなどの幅広い映画ジャンルに精通するメンバーが集まった新進気鋭のメディア編集部が日々気になった情報を発信します。
EDITOR
Asahi
DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
POPULAR
人気記事